首の骨は、本来であれば緩やかにカーブしています。
通常は首の骨が変形するのではなく、首や鎖骨、肋骨、胸骨、頭蓋骨といった骨に付着している筋肉が硬くなることで、首が引っ張られます。
手技によって原因となっている筋肉を緩め、首の骨を正常な位置へと導いていきます。
私たちが一般的に背骨と呼んでいる骨は、上から順番に頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)、仙椎(せんつい)に分けられます。
頚椎は首の骨です。胸椎は首の下から腰の上までの骨を指します。
頚椎や胸椎の可動域が減少することで、首こりや肩こり、背中のこり、呼吸量の減少などを招くことになります。そこで、頚椎や胸椎の矯正をおこない、可動域を広げ、筋肉の緊張を取り除いていきます。